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いつから治す?気になる子供の歯科矯正のタイミング

こんにちは、ぽてママです!

最近、昔より歯科矯正の装置を付けているお子さんが増えたような気がします。

私自身も子供の頃歯科矯正をしていましたが、当時は周りの子がみんな歯並びが良かったのか、時代の問題なのか、そんなに多くの子が歯科矯正装置を付けておらず、ワイヤーをつけているのがとても嫌だった記憶があります。

私の場合は歯並びは一見キレイに見えるのですが、下の歯の方が前に出ている反対咬合だったので矯正していました。

今となっては高額な歯科矯正をやってくれた親には感謝しかありません。

そして月日が流れ歯並びがキレイになり、結婚し、ぽてコとポテオが産まれ・・・なんと2人とも反対咬合でした。

ぽてママ

私の遺伝子が強すぎたのか・・・

両親のどちらかが反対咬合の場合、それが遺伝する場合もあるようです。

私の母、姉の子、主人の姉、主人の姉の子も反対咬合と、割と反対咬合率高めな気がしなくもないです。

今回は我が家が歯科矯正をしたタイミングについて経験談をお伝えしようと思います。

※あくまで個人の考えであり、参考程度に読んでください。

ぽてママ

この記事は以下のような人におすすめ!
・お子さんの歯科矯正のタイミングで悩んでいる方
・反対咬合で悩んでいる方
・お子さんの歯科矯正に興味がある方

目次

ぽてママの歯科矯正体験談

歯科矯正の種類には、金属製のブラケットとワイヤーを使用したものや、セラミック製の透明または歯の色に近いブラケットを使用したものなど、いろいろな方法があります。

私も中学生時代に歯科矯正を始め、6年ほど矯正していました。

私は大人の歯に生え変わってから金属製のブラケットとワイヤーを使用した方法で矯正を行い、寝ている間はベルトのようなものでできたヘルメットのようなものを被り、強力な輪ゴムでできた顎紐についた顎パッドで顎を引っ込めるようなものもつけて寝ていました。

6年間通い続けて歯並びは綺麗になり、最終段階として親知らずで歯並びがズレる可能性も取り除くために親知らずの赤ちゃんのようなものも生えてくる前に手術で取り除き完了しました。

そして現在、下の歯の中心がずれています。

ぽてママ

6年間の苦労・・・

乳歯のうちから行う「マイオブレース」とは?

ぽてコとぽてオも前述の通り反対咬合です。

幼児検診のたびに反対咬合を指摘され、その度にいつから矯正した方がいいのか聞いていましたが、歯医者さんは「とりあえず経過観察で」というばかり。

そんな時、あるママ友から乳歯のうちから歯科矯正をしているという話を聞きました。

私のイメージでは永久歯に生え変わってからのワイヤー矯正しかなかったので、乳歯から歯科矯正できることにびっくりでした。

我が家が通っている乳歯のうちから行う歯科矯正は「マイオブレース」という装置を使って行うものです。

マイオブレースとは口周りの筋肉を利用したマウスピース型の矯正装置です。

不正咬合の原因となる口腔習癖(舌癖、口呼吸など)を治療することで、あごの成長を促し、歯列矯正を行います。

マイオブレースは起きている時の1時間と就寝時に装着し、日中は何も装着しません。

ワイヤーを使用した矯正治療では歯を動かすので、装着して数日は痛みが出ることがありますが、マイオブレース矯正治療では歯よりも口腔周囲筋(口周りの筋肉)に作用するため痛みが出ることは少ないそうです。

スタート時期として適正な年齢は5歳~8歳で、我が家は2人とも4歳ごろから開始しました。

終了時期は全ての乳歯(子供の歯)が永久歯(大人の歯)に生え変わるまでで、小学校5年生~6年生が目安だそうです。

早期にマイオブレース矯正を始める方が矯正の難易度は比較的少ないと考えられますが、正しく装着していなかったり口腔周囲筋のトレーニングが継続して行われない場合には歯並びが悪くなる原因の口呼吸や舌のクセ、悪い飲み込み方などの歯列の改善及び口腔習慣の改善が見込めません。

我が家のぽてコはなかなか舌のクセが治らず、中学生になった今も継続中です・・・。

歯並びが悪いのはスペース不足があるためで、あごの発育がほぼ完成した大人の矯正に多く行われる方法が「歯を抜いてスペースをつくる」ことです。

しかし、マイオブレースは「あごを正しく発育させスペースをつくる」ことで歯を抜く必要がありません。

ぽてコ

だからスタート時期が早い方がいいんだね!

のちに通院している歯医者さんに聞いた話ですが、私の下の歯がずれているものは「後戻り」と言われる矯正治療後きれいになった歯並びが元の歯並びへ戻るように歯並びが崩れていく現象だそうです。

後戻りが起きる原因は主に「歯を動かす事での不安定な状態」と「歯並びを悪くした口周りの悪いクセ」で、マイオブレース矯正は主に歯ではなく筋肉に作用しあごの正しい発育を促していること、歯並びを悪くした口腔周囲筋の悪いクセを取り除くことが目的のため、後戻りしにくいと考えられているそうです。

実際に治療してみて

ぽてコとぽてオは2人とも4歳ごろから今現在まで治療中です。

最初は幼稚園児に毎日夜マウスピースを入れて寝ることができるのかと心配でしたが、最初の1週間ぐらいは寝ている間口から飛び出すことがありましたがすぐに口から出すことなく朝を迎えることができるようになりました。

そして、下の歯の方が出ていた2人ですが、3ヶ月ほどで上の歯の方が前に出たことが一番衝撃的でした!

ぽてオ

めちゃくちゃ即効性ある!

しかし、乳歯から永久歯へ生え変わるまでお口のトレーニングを継続的に続けて歯並びを悪くするもととなるクセを治すのが親子共々一番の苦行です。

特に、ぽてコは未だに舌で歯を押すクセが治らず困っています。

これが治らないとキレイに並んだ歯もすぐに戻ってしまうそうです・・・。

また、夜のマウスピース以外にも段階的に違う装置を使いました。

ぽてコは5歳ごろに食事以外の時間に上顎を広げる装置?を数ヶ月つけていた気がします。

また、ぽてオは永久歯が生えてくる隙間が狭いため、隙間を広げる装置を今つけています。

こちらも食事以外の時はつけており、最初はしゃべりにくそうでしたが今では普通に滑らかな発音で喋れます。

歯並び、お口のクセを治しながら、生えてくる歯がキレイに並ぶように歯を移動して・・・という流れです。

人それぞれ違うと思うので、少しでも参考になればと思います。

ちなみに金額ですが、20年ほど前に私が永久歯に生え変わってからやった矯正は一括で80万支払い、毎回受診時に2000円ほど支払ったと思います。

我が子たちは、ぽてコは最初に一括で30万ぐらい、ぽてオは25万ぐらい支払い、毎回受診時に5000円支払っています。

矯正をした時期や歯医者が違うのでなんとも言えませんが、子供のお友達の話を聞いた感じでも永久歯にワイヤーをつけて矯正する方が値段が高いように思います。

子供の矯正のタイミング、方法は早い段階から情報収集を!

歯科矯正といっても方法、症状、タイミング・・・本当にいろいろあると思います。

色々あるからこそいろいろな選択肢を早い段階から情報収集するのがいいと思います。

我が家はたまたま乳歯の段階から矯正する歯医者があることを知り、乳歯の段階からやった方が費用面、矯正後の歯並びのずれが少ないということを知ったので乳歯の段階からの矯正を選択しました。

これは、永久歯に生え変わってからではできなかったことです。

もしお子さんの歯科矯正を少しでも考えていらっしゃるのであれば、お近くの歯医者さんの情報を収集してお子さんの永久歯が生えてくる前に歯医者さんに相談だけでも行ってみることをオススメします。

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この記事を書いた人

家事育児と仕事をなんとか日々こなす主婦。
・朝早くから夜遅くまで仕事で不在の夫「ぽてパパ」
・マイペースな娘「ぽてコ」
・気分屋な息子「ぽてオ」
・触られたくない猫「ぽてネコ」
と4人と1匹暮らしで得た情報を発信中。

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